昨今の物価高の影響でコスパを良くするため家庭菜園を始めたり、味噌や納豆を手作りするなど出費を抑える工夫をしてきました。
その流れで「次の見直し」をしたのは「温泉卵」です。温泉卵ってスーパーで買えば1個50円〜100円ほどします。

働く主婦歴30年以上(4人家族/保育士教諭)
家事・節約・生きがい・働く主婦
無理のない自然体な暮らしを追求し「ほったらかし家事」と「家庭菜園」で手間と出費を軽減
いつも買うとなるとなかなかの出費です。それでも家では作れないから…ってつい買ってしまいます。

そうはいっても、安く買えないかな、、、
ちょっぴり贅沢気分になる「温泉卵」。でも待てよ、自分で作れば安く済むのでは?と思い、作ることにしました。
「温泉卵」は、炊飯器と生卵さえあれば、ほぼ失敗なしのお金を掛けずに作れます。
今回、コスパ良し失敗なしの【炊飯器にすべておまかせ「温泉卵」】の作り方を紹介します。
この【温泉卵の作り方】は、難しい温度管理は一切不要です。ほったらかしでできるので他の用事を済ませたり、趣味の時間を楽しんだりできます。
本当にかんたん。一度硬さの加減が分かればその後は失敗なしです。とても便利なのでぜひ試してください。
ほったらかし温泉卵 失敗なし、コスパ最強「体に良い」理由


炊飯器で作れる温泉卵は失敗なしで作れます。しかも卵は「完全栄養食品」と呼ばれています。出費を抑えられるだけでなく栄養面でも優れているので良いことづくしです。
そして、調理法によって栄養の吸収率も大きく変わります。特に温泉卵(半熟卵)は、その温度管理の絶妙さから、最も効率よく栄養を摂取できる調理法だと科学的に証明されています。
効率の良さを示すデータ
| 調理法 | たんぱく質吸収率 | 主な栄養的特徴 |
|---|---|---|
| 生卵 | 約50% | 消化しにくい |
| ゆで卵/半熟/固ゆで | 約90%以上 | 消化に良く吸収効率が高い |
(参照元:Cook Memoより)


体に良いことは分かったけど、わざわざ作るのは面倒で難しいですよね。
いえ、いえ。ご安心ください!誰でも失敗なく作れる美味しくて栄養満点の温泉卵を、【炊飯器レシピ】を使って早速作ってみましょう!


ちなみに、新鮮で美味しい卵はこちらでまとめ買いしてます。
失敗なし!炊飯器で作る【ほったらかし調理・温泉卵】3個分レシピ


温泉卵を炊飯器でかんたんに作れる理由は、保温機能で安定した温度をキープしてくれることにあります。保温のおかげで失敗のリスクが大幅に減ります。
1. 炊飯器で作る「温泉卵」で用意するもの(材料・道具)
今回は、炊飯器の「炊飯」機能は使いません。「保温」機能があればできます。


一般的なIH式やマイコン式の炊飯器で大丈夫です。
温泉卵(3個分)の材料です。
| 材料 | 道具 | 備考 |
|---|---|---|
| 卵 3個 | 炊飯器 | ※冷蔵庫から出したてのもの |
| 熱湯 適量 | タイマー | |
| ボウル |
2. 失敗しない!ほったらかし調理の3ステップ
- 普通のお鍋に熱湯(70度位)を沸かします。
- 冷蔵庫から出したての卵をそっと炊飯器に入れておきます。
- 先ほどのお湯を炊飯器に注ぎ入れます。フタを閉めたら保温を押します。
- あとは25分間完全にほったらかしです!(好みに応じて20〜30分間で調整)
- 完成時間が来たら卵を取り出し、冷水(または氷水)を入れたボウルに移して冷やします。急冷することで余熱による加熱が進むのを止め、黄身の「とろとろ感」が維持されます。
3. 【らく得】炊飯器のメリットは「保温」機能
鍋で作る場合、お湯の温度が上がったり下がったり、火を消すタイミングが難しかったりして失敗しがちです。
でも炊飯器だと気密性が高いため「保温」のままフタを閉めてしまえば火加減を気にしたり、お湯を足したりする必要がありません。この「手間なし」が忙しいあなたに時間と心のゆとりをくれます。
▼ 温泉卵をさらに美味しく!
「とろとろ温泉卵」が完成したら、さらに美味しく食べるための調味料を試してみましょう。
いつもの「だし醤油」をちょっと良いものに変えるだけで、食卓の満足度はグッと上がります。
「失敗しない」温泉卵を成功させるコツ


手間を省けるとはいえ、絶対に失敗したくないですよね。失敗の原因を防ぐコツを3つ紹介します。
1. 失敗する原因は 「卵の温度」にあり
必ず冷蔵庫から出したての卵を使ってください。
常温の卵は内部温度が高いため加熱が進みます。そのため固ゆで温泉卵になってしまう可能性があります。
卵を冷たいまま使うことで、お湯の温度と加熱時間を安定させることができます。
2. 卵の数による放置時間の目安
今回は3個分で25分間を紹介しましたが、卵の数が増えるとその分お湯の温度は下がるので、放置時間を調整する必要があります。
目安
- 5個の場合: 約25分~35分
- 7個の場合: 約30分~40分
最初は少なめの時間で試して、好みの固さに仕上がる時間を探してみてください。


私も最初は、黄身が固めに仕上がってしまいました。
3. 「炊飯器で作る温泉卵」でやってはいけないこと
炊飯器で温泉卵を安全で美味しく作るための注意点です。
- 「炊飯」機能は使わない
炊飯機能を使うと温度が高くなりすぎるのでNG。必ず保温で調理してください。 - 調理中はフタを開けない:
途中でフタを開けると熱が逃げてしまい失敗の原因になります。タイマーが鳴るまで我慢です。
温泉卵「暮らしを楽しむ食」に活かすアイデア


ほったらかしで作れる温泉卵は、忙しい日々の食卓に「ごちそう感」をプラスしてくれます。
忙しい朝の「ほったらかし」活用術
朝起きてすぐに温泉卵をセットしタイマーをスタート!その間に顔を洗ったり、お弁当の準備をしたり、コーヒーを飲んで一息など…。
時間を上手に分散できるので、バタバタせずにすみます。
節約生活では、コンパクトな「3合炊き」の炊飯器をセカンド機として持っておくと便利です。
味噌や甘酒作りにも役立ちます。
温泉卵で簡単に叶うごちそうメニュー
いつもの料理にのせるだけで見た目も味もワンランクアップします。
- 麺類に
うどん、そば、ラーメン、パスタにのせるだけで、コクと旨みが加わり、お店のような味わいに。 - 丼物に
納豆丼、ネギトロ丼、カレーなどにのせると、卵を崩す楽しみが加わり、手軽なのに大満足の一品になります。 - サラダに
ゆで卵よりも手軽でクリーミー!サラダのトッピングにすれば、ちょっとした贅沢なランチになりますよ。
炊飯器の他の「ほったらかし」機能
温泉卵のように炊飯器は時間や手間を減らしてくれる「らく得」な道具の宝庫です。
- 発酵食品(ヨーグルトや甘酒)
- 鶏ハムや蒸し料理
炊飯器のほったらかし機能を使ったレシピは、このブログのテーマでもある「らく得ライフ」のひとつです。今後もたくさん紹介していく予定です。
ぜひあなたも炊飯器の機能性を活用して食生活をもっと楽にしてみてください。
まとめ:【ほったらかし調理】炊飯器で作る失敗なし〜とろける温泉卵「3個分レシピ」【コスパ最強】


今回の炊飯器レシピは、あなたの暮らしを楽にする【らく得ライフ】の始まりとして、意味のあることかと感じ紹介しました。
「買えば高い!」温泉卵を、生卵の値段で失敗なく手作りできるため日々の出費を抑えることにつながります。
さらにほったらかし調理のおかげで調理時間が短縮され、生まれた時間はあなた自身の心のゆとりとなります。
時短・コストダウン・高栄養価というメリット満載の温泉卵は、いつもの食卓をプチ豪華に見せてくれます。
失敗もほぼないので【らく得ライフ】にはおすすめなのです。
ぜひこの炊飯器の便利さを最大限に活用して、毎日の暮らしを楽しみながら楽に得する生活を送ってほしいと思います。
▼私の愛用している炊飯器


我が家には5台の炊飯器があります。あるとかなり便利です。メルカリでも安く買えます。
▼ 合わせて読みたい記事の紹介
ちなみに我が家で実践している他の出費を減らす工夫やプチ収入を得る方法は、こちらの記事でまとめています。
よろしければ、あわせて読んでみてください。



















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