物価高から始めた家庭菜園も、始めてみたら生活が一変する方も多いです。
野菜を育てるだけでなく、『食』がどこから来るのかを感じ取る。 これこそ今注目されている『食農』の形。土に触れることで、生きがいを感じることもあります。
自分で食べるものを、自分の手で作る。
このことが物価高への不安を消し、「何があっても大丈夫」という確信を与えてくれます。
家庭菜園には、たくさんのメリット(「経済面」「健康面」「生きがい」「食生活」)があります。
この記事では、下記の内容でお届けします。
家庭菜園がくれた4つのメリット
家庭菜園には少しのデメリットも!?
家庭菜園がくれたメリットその① 節約と収入

私が家庭菜園を始めた直接のきっかけは、経済的な不安からです。
少しずつ貯めてきたお金も物価高で、今後どれだけあればいいのか?と、本当に不安に思っていました。
老後の資金は、健康と同じくらい気になること。中でも食費の値上がりには、頭を抱えていました。
ここ数年の食の情勢を見ると、今後も食べ物の値上がりは続いていくと思われます。

こうした背景もあり、思いついて始めたのが家庭菜園です。
自分で食べる分を自分で作れば、食費が浮く!と思ったのです。
とはいえ、一度にすべてのことができるわけではありません。まず野菜を育てようと思ってもそのための土地がありません。
始めるためには費用も掛かるし、そもそもそんな体力もありません。夏は熱中症も心配だし…とあれこれ悩みました。
それでも物価上昇は、いつまでも止まりませんでした。
という背景もあって、「まずはプランターでいいのでちょっとした野菜(きゅうり、トマト)を作ってみよう!」と決心しました。
家庭菜園は、「節約」と「収入」のもと
家庭菜園を始める時に、投資と思って揃えたプランターや栽培土、肥料、種の購入費。出費は痛かったものの、結果的には大きな節約になりました。
最初はちゃんと育てられるか自信もなかったので、いろんな種類の「野菜の種」を購入しました。種類を揃えるとそれだけ出費が嵩みます。
あとから知ったことですがメルカリに「野菜の種・少量セット」がありました。最初にこれを買えば出費は抑えられたと思いました。
今はかなり家庭菜園のスペースも広くしたので、買った種は無駄になっていません。
野菜の育て方は、書籍やブログ、YouTubeから情報を得て比較的スムーズに育てることができました。
これが大きな家計の節約になりました。野菜はほとんど買わなくて済むようになったのです。
そして今、野菜をメルカリで販売しています。それがちょっとした収入に繋がるようになりました。


家庭菜園がくれたメリットその② 自分を大切にできる時間と健康維持


「節約」がメインで始めた家庭菜園も、土を触っていくうちに自分が幸せに感じる時間ができました。
それまでは、土を意識することもなく多忙の日々でした。今ではすっかり変わっていったのです。
変わった理由は、
・野菜たちが元気に育っている喜びを感じること
・家庭菜園に鳥たちが集まってくること
・雨が降ってくれることへの感謝など
これらは自然相手で、家庭菜園を始めて今までに感じたことのない不思議な力をもらうようになりました。
土や野菜、集まってくる生き物たちから元気をもらっています。
できた野菜からは素晴らしい恩恵があります。その新鮮さとみずみずしい美味しさを味わえることは喜び。野菜中心の食生活になったことも良かったことです。


メルカリで販売もして分けていますが、他にも近所の方や、知人・友人にも分けています。食べた後にお礼やお褒めの言葉をもらうと嬉しくて幸せを感じます。
野菜が順調に育ち収穫後にそれを食べることは、心のゆとりを感じ、体の健康も実感するようになりました。良いこと尽くしです。
家庭菜園がくれたメリットその③ 生きがい


人生後半で欠かせないことの大きなことに、「生きがい」があります。
この「生きがい」に対し、家庭菜園は大きな役割を担っています。
家庭菜園は育てる喜びや、成長を見届けることができるのです。野菜の収穫時には感動もあります。
このことは生涯の「生きがい」につながっていくのです。
野菜の成長が「子育て」のような喜び
生きがい
毎日手をかけたり土を整えたりする分、野菜の芽が出て、葉を広げ、実をつける—その変化を見る喜びは「子育て」のような純粋な感動です。
この小さな命との対話が、何でもない日々に張りを与えてくれます。
心の満足
「収穫」という確かな結果が出るので「自分の努力が実を結んだ」という満足感満が湧き上がります。この充実感は、日々の生活を支える心のバネとなっています。
家庭菜園仲間との交流
家庭菜園の生きがい。もう一つに共通の趣味を持つ人との温かい繋がりがあります。
尽きない話題
「きゅうりの蔓が上に伸びすぎた」
「この土の肥料って足りてない?」
といった栽培の知恵や小さな失敗談は、共通の趣味を持つ人との尽きない話題となっています。
家庭菜園をやっていなかったら生まれなかった交流です。
交流の楽しみ
自分で調べて苦労して得たノウハウや知恵を職業や世代を超えて友人や地域の人と共有し、時に感謝されるなどの喜び。この交流は、人生後半の生きがいを作ってくれました。
家庭菜園がくれたメリットその④ 食べものの安全性


人生後半の「健康」は、食生活が大切です。
家庭菜園で自ら野菜を育てることは、食への安心感が得られ、スーパーの食材では味わうことのできない「本物の味」という大きな恵みをもたらしてくれます。
食の安心:自分が育てた野菜
食への安心感
自分で土づくりから水やり手入れを行うので、安心して口にできます。
これは食の安全性が問われる現代において、お金では買えない価値があります。
健康への貢献
野菜を作っていると自然と「野菜中心」の食生活へと変わります。
自分の健康に対して、さらに気をつけるようになります。自分で作った野菜から得られる「元気」はどこにも売ってありません。
採れたての感動〜五感で味わう
家庭菜園の醍醐味は、新鮮さだけでは語り尽くせない「採れたての感動」にあります。
採れたての美味しさ
スーパーに並ぶ野菜は収穫から時間が経っていて、鮮度や栄養価が落ちています。
しかし家庭菜園の野菜はもぎたてです!ミニトマトは驚くほど甘く、葉物野菜はみずみずしく味が濃いなど、「野菜本来の味」が味わえます。
食卓の充足感
自分で作った野菜が食卓に並ぶと嬉しくなります。この食に対する満足感と充足感は、日々の暮らしの中で心のゆとりを生み出してくれます。
会話の充実
自分で作った野菜の「本物の味」は、家族や友人の会話のきっかけになります。
「このトマトは美味しいね」と、素直に感動を共有できる時間が人との温かい繋がりを深めてくれます。
家庭菜園のデメリットも!?


良いことばかりに思える家庭菜園にも、いくつかのデメリットがありますので紹介します。
誰かのノウハウや書籍を見ながら始めた家庭菜園。やっていくうちに壁が立ちはだかる時があります。
住んでる地域の気候や、手本としているその方の所有する土の状態、その人が掛けられる時間など家庭菜園を営む人それぞれに違います。
無農薬や自然農法、有機栽培などやり方もいろいろです。
家庭菜園は、自分の経験でやっていくしかない!と思うことも多いです。
その中で訪れるデメリットを紹介します。
家庭菜園のデメリット
- 虫がつく
- 肥料代が掛かる
- 土の状態によって育たない野菜がある.etc
このようなデメリットや問題点も、実はおもしろい!と思えたら最高です。やっていきながら改善することで、その後自分の知識となっていきます。


わからないことがたくさんあることはデメリットに思えますが、最近では、それが楽しい!と思うようになりました。
物価高も怖くない!家庭菜園で気づいた『食農』の喜びと、人生後半を支える生きがい〜まとめ
家庭菜園は、「節約」「自分の時間」「生きがい」「安心の食べ物」と人生後半戦において「最高の趣味」になりますが、今回の記事は、いかがでしたか?
私自身、土に触れられる幸せと野菜の成長に日々感謝しています。
自分の手で野菜を育てることは地球の環境にも良いとも思っています。それに、野菜が育つのは特に労力はいらないです。
あなたもこの「4つのメリット」、もしくはそれ以上にメリットのある家庭菜園を始めてみませんか?
これまで漠然と抱えていた不安が、次第に解消されていくかもしれません。
もしも自分で育てることが難しいと思う場合は、コープ(生協)や宅配サービスも良いですよ。
おさらい:今回紹介した4つのメリットとデメリット
家庭菜園スタートガイド(無理なく始める3つのこと)


























コープに7年間勤務。「コープ生活35年」。無理しないための「時間作り」と「節約」を考える毎日。
趣味:「家庭菜園」と「英語」と「ギター」