
物価高だし、今の貯金だけだと不安もあります。

働く主婦歴30年以上(4人家族/保育士教諭)
家事・節約・生きがい・働く主婦
無理のない自然体な暮らしを追求し「ほったらかし家事」と「家庭菜園」で手間と出費を軽減
これから先、「今の貯金額」や「体力」にも自信がなくなってきます。そのために、普通の主婦にでもできる「コスパ重視・5つの工夫」を紹介します。
- 【コスパ良し①】食費と健康の両立
- 【コスパ良し②】小さな無駄を削る
- 【コスパ良し③】心の安定のための「副収入」
- 【コスパ良し④】体力と心を守る「らく得家事」
- 【コスパ良し⑤】「失敗しない買い物」
【コスパ良し①】食費と健康を両立ー「手作り」「育てる」

食べるもの〜「手作り・育てる」を始めたわけ
コスパ良し!手作り食品
手作りで作れるの?
思ったことのない食品でも、案外とかんたんにできるものがあります。「手作り」や「育てる」食品のいくつかの例をあげます。
- 手作り味噌
- 手作り納豆
手作り味噌
炊飯器で作る手作りのお味噌の作り方
材料
- 大豆:200グラム
- 米麹:300グラム
- 塩:100グラム
- 大豆の茹で汁:200CCほど
【作り方】
- 大豆を一晩水に漬ける。
- つけていた水ごと一緒に茹でる
- あくが出るので時々、すくって取り出す。
- 減った水分は適宜足す。
- 沸くまでは強火、沸いたら弱火でコトコト1時間ほど煮る。
- 軽く潰れるくらいの硬さになればOK。
- この時に米麹と塩を混ぜ合わせておく(塩切り麹)。
- 大豆が煮えたら、フードプロセッサーや綿棒、 大きめの丈夫なビニール袋に入れるなどして大豆を潰す。
- 大豆をゆがいたゆがき汁で大豆の硬さを調節する。 耳たぶくらいの柔らかさが目安。大豆のゆがき汁は栄養抜群。そのまま味噌汁の下地スープにも。
- 大豆が潰れたら前もって準備しておいた「塩切り麹」と混ぜ合わせる(炊飯器は保温で温めておく)
- 十分に混ざり合ったら温まっている炊飯器に入れる。
- 空気の入らないよう炊飯器に詰める。
- 味噌の温度が上がらないよう(55度から60度あたり)、蓋の下に濡れたふきんを挟み込んでおく。
- ふきんが乾燥したらまた適宜濡らし乾燥を防ぐ。ふきんを挟むと炊飯器の蓋が閉まらないのでおもりの代わりに重めの皿などを置いて 蓋が開かないようにする。
- その後、時々かき混ぜながら(1回目は4時間程度、2回目は4〜8時間程度) 熟成するのを待つ。 12時間経てばふんわりと柔らかいお味噌が出来上がる。
- 最初は塩分が効いています。時間と共にまろやかな甘さが出てきます。
- 発酵食品ではないので完成後は冷蔵庫に入れてください。
- 炊飯ジャーに入れずにそのまま発酵させることもできます。その場合、熟成期間(2ヶ月〜)が掛かります。
- 味噌はカビがやすいので保存する時は密閉容器などにいれて保存してください。
大豆は、たくさん買っておくことでかなり節約できます
こちらは小分けしてあるので使いやすいです
手作り納豆
コスパ良し!「育てる」家庭菜園


コスパ良し!食べる物は「未来の自分」のための投資


トマト


野菜の高騰で野菜不足だったせいもあるかもしれません。
生協の安心安全なトマトジュースがおすすめですが、カゴメのトマトジュースでも野菜不足を補ています。
はちみつ


市販のはちみつには加糖や加熱がされているので、買うなら自然に近いはちみつがいいですね。
【コスパ良し②】小さな努力で効果大「無駄」を削る


コスパ良し!固定費の見直し
固定費は一度仕組みを整えてしまえば、あとは何もしなくても自動で節約が続くのがメリットです。
以下のチェックリストを参考に、年間単位で大きく浮く「無駄な出費」を解消するのも良いですよ。
| ステップ | 内容 | 得られる効果 |
|---|---|---|
| Step 1 | 通信費: スマホプランの再診断 格安SIMへの乗り換えシミュレーション | 手間いらずで毎月確実に支出が減る |
| Step 2 | サブスク: 契約中のサービスをすべてリスト化 利用頻度が「月1回未満」のサービスは解約を推奨。 | 無駄遣いにの罪悪感が消える |
| Step 3 | 電力・ガス会社の見直し 地域の電力・ガス自由化サービスを比較し、セット割など | 光熱費が年間単位で自動削減 |
| Step 4 | 保険の見直し(相談窓口活用) 不要な特約を外すだけで済む場合があることも | 保障の見直し将来の不安を減らす 毎月の支出を最適化 |
コスパ良し!外食を考える/ガソリン代を節約
固定費の見直しは一度で終わりますが、変動費は日々の意識が大切です。無理に我慢するとストレスが溜まり、リバウンドで大きな出費に繋がりかねません。
ここでは生活の満足度を維持したまま外食費やガソリン代といった「変動費」を調整するための具体的な方法を紹介します。
| 項目 | 具体的な方法 | 得られる効果 |
|---|---|---|
| 外食費 | 「回数を減らす」より「内容を変える」戦略 高価なランチやディナーは回数を減らす | 我慢しないで外食費をコントロール |
| 食費(特別感) | おうちでディナー 普段買わないデパ地下食材を一つだけ買って、自宅を「特別空間」に | 心の満足度を維持 ムダな外食費を減らす |
| 嗜好品/カフェ代 | 「毎日」の習慣を「週末」の楽しみに限定 スタバのコーヒーやおしゃれなお茶セットで雰囲気を | 満足度を維持したまま、 日々のムダな出費が減る |
| ガソリン代 | 「車を動かす目的」を週末に集約 徒歩や自転車、バイクを利用し、運動も | 支出を減らしつつ 体力維持と健康増進につなげる |
| 光熱費 | 我慢ではなく、断熱グッズやスマートタイマーを活用 | 快適さを保ちながら 無理なく光熱費を節約 |
コスパの良い代用を考える
コスパの良い暮らしにとって「衝動買い」は大きな敵。
「安いから…」「今だけ…」という一瞬の感情で買ってしまったモノが結局使われずに無駄使いになっていませんか?
ここではお金の無駄だけでなく、モノが増えていくストレスも解消していくために簡単な「衝動買い予防の仕組み」を紹介します。
| 仕組み | 内容 | 得られる効果 |
|---|---|---|
| 「3日待つ」 | 買いたいものがあったら3日待つ | 後悔する買い物がなくなり、お金が手元に残る |
| 代用シミュレーション | 「家にあるもので代用できないか?」を考える | モノを増やさないストレスから解放 家が片付く |
| 「出口」を決める | モノを買うとき「何を捨てるか」を決める | 収納スペースの圧迫を防ぎ 家事の効率低下を防げる |
【コスパ良し③】心の安定「副業」


支出の無駄を減らす工夫をしても「本当にこれで大丈夫かな?」という不安を解消するために、「収入を増やす」という選択もあります。
「収入を増やす」といっても、特別なスキルは必要ありません。


私はメルカリで「野菜」や「中古の本」を売ってお小遣いを作っています。
ここでは、あなたの知識と経験を最大限に活かせ副収入にもなりうる活動を紹介します。
1. 「知識・資格」を活かす(アドバイザーや先生に)
オンラインサロンや教室の運営
国家資格や長年のスキル・経験を活かし、そのノウハウをオンラインで教えます。
自宅で完結しますし、初期投資もリスクも少なく済みます。

個別相談サービス
得意分野(家計の見直し、ライフプラン、健康管理など)について、オンラインで相談相手となり、アドバイス料金が報酬として得られます。

自宅で教室、サロン
お花や書道、ヨガやボディケアなど、得意なことで教室やサロンができます。
2. 「手作り」と「モノ」を売る
- 手作り品の販売
あなたの手作り商品をフリマやECサイトで提供します。

- 収穫物のお裾分け販売
家庭菜園で採れた余剰なハーブや野菜、手作りの保存食(ジャムやピクルスなど)を、フリマアプリや地域の小さなマルシェで販売します。
3. YouTubeやブログなどで収入を得る活動
- 記事作成や体験の投稿
あなたの持っている情報やスキル、経験を記事として提供することで報酬を得られます。
- 在宅ワーク
ココナラ
やクラウドワークス テック

では在宅ワークで仕事を手伝ってくれる人を探しています。
【コスパ良し④】体力と心を守る「らく得家事」


人生の後半ともなると現役時代と同じ家事のやり方では体にも無理が生じてきます。
なんでも完璧にこなそうとすると疲弊し、楽しむための時間と体力が奪われます。
家事は「頑張るところ」と「手を抜くところ」を意識的に見直すことが大切です。
ここでは体力を消耗せず、心までラクな「らく得ライフ」の頼り方を紹介します。
体力を消耗しない!「道具に頼る」
腰をかがめる、重いものを持ち運ぶといった動作は蓄積疲労につながります。
体力や高額な家電(洗濯乾燥機、ルンバなど)に頼る前に、日常で使っている道具や「家事の仕組み」を見直してみましょう。
小さな道具やシンプルな動線を作ることで、体力を保持しながら家事を終える方法を紹介します。
道具に任せる
例
- 食器洗いの廃止
食洗機があれば、手洗い労力を完全に廃止できます。 - アイロンがけの代行
形状記憶シャツや、アイロン不要の素材の衣類を選ぶことで、体力と時間を使うアイロンがけの作業を排除できます。
心の重荷はなくす!ゆる家事


手を抜ける家事は、多い方がいいですよね。
完璧にこなそうとすることは素晴らしいけど、そのせいで家事が負担になっているとしたら…。
体力も気力も温存したい人生後半の年代においては、「自分でなんでもしないと」といった義務感からは解放されましょう。
ここでは、ゆる家事で暮らしをラクにしていくためのソフトなルールを紹介します。
1. 献立と買い物の「考える手間」をゼロに
例
- 献立のルーティン化
献立を毎日考えるのをやめる - 買い物リストの固定化
毎週買う食材(牛乳、卵、パンなど)はリスト化。必要なものだけを買う。
これだけでも買い物の時短と献立に悩む時間がなくなります。
2.「自分でやらなきゃ」という思い込みをやめる
「今日は何をしよう」「いつまでに終わらせよう」と考えると頭が疲れます。
考えることを一旦やめて「ほどほど家事」「自分だけがしなくていい」を習慣にしてしまうことで負担は減ります。
3. 不要な家事は廃止
例
- 「なくても誰も困らない」家事をリストから消す
家族のルールを決め、シーツは「汚れたら替える」ではなく「毎月1日」などと交換日を固定。「替えるべきか?」という判断の無駄をなくします。 - 「ついで」は禁止
「ついでにやっておこう」を減らす。やる日を固定化し、それ以外の日は気にしない。
【コスパ良し⑤】失敗しない買い物


節約を頑張ってお金が貯まっても、暮らしの満足度が下がってしまったら本末転倒です。
人生の後半は「残りの人生で何を楽しみ、どう快適に過ごすか」という未来への投資の視点も必要です。
節約は「モノを減らすこと」から始まります。賢い買い物は「本当に良いモノを買う」投資へと意識を替えましょう。
ここでは買い物で失敗を避けるために実践できる「3つの方法」を紹介します。
1. 買って正解!「らく得検証」愛用品を選ぶ
本当に暮らしをラクにしてくれるアイテムは、「節約」という一時的な効果を超え、「体力の温存(疲れない)」「家事ストレスの解消」という持続的な効果をもたらします。
安価な代用品で済ませるのではなく、自分の体力と時間を守るための「相棒」を選ぶイメージです。
2. 「迷う時間」をなくす
私たちは日々スーパーの特売品を選ぶ時間やどの洗剤を買うか迷う時間など、無意識のうちに大量の時間とエネルギーを使っています。
賢い買い物は2回目以降の購入でも「再び迷わない」よう、価格は少しばかり高くても本当に納得できる定番品を決めてしまうことです。
一度愛用品を決めてしまえば、次は何も考えずにそれを買うだけです。この「迷う時間」をなくすことでゆとりが生まれます。
3. 長く使う
人生後半は短いスパンで流行を追いかける必要はありません。流行に左右されないシンプルなデザインと修理や手入れをしながら長く使える耐久性のある商品を選びます。
結果として買い替えの頻度は減り、一個あたりの価格が高くても長期的なコストは大幅に減ります。
まとめ:老後は支出を減らす工夫とプチ収入|あなたにもできる5つの方法「家庭菜園」「副業」で生活の見直し!
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今回この記事では、老後は支出を減らす工夫とプチ収入|あなたにもできる5つの方法「家庭菜園」「副業」で生活の見直し!を紹介しました。
老後の「不安」は、特別なスキルや大金がなくても「暮らしの習慣」を見直すだけで大きく解消できます。
食費や体力、時間、心、すべての悩みの根本は「漠然とした不安」や「完璧を求めること」にあった人もいたことでしょう。
大切なことは、「完璧を目指さない」ことです。
まとめ!【コスパ良し!出費を減らしてプチ収入 「5つの方法」】で手に入る3つの不安解消
- 食費の不安: 手作り・家庭菜園で食費をコントロールできる安心感
- 体力の不安: 道具に頼ったり、家事をサボったりすることで疲れない仕組み
- 心の不安: 「小さな収入活動」と「頑張らないルール」で心の安定
以上、今回こんなに長い記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。
この記事であなたの暮らしが「不安」や「家事が面倒くさい」から、「手間なく楽しめる」生活に変わるヒントになれば幸いです。


























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